THE SIMPLE 5 staff 
そもそも フォトグラファー とは？
静止画の撮影を職業にしている人を指します。
撮影の対象は人物、商品、建物、風景などさまざま。 撮影するだけでなく、ロケハン（撮影場所の下見）、小道具のセッティングに使う備品の用意といった事前の準備も フォトグラファー の仕事です。
現在プロの フォトグラファー として活動している人の数は「7万人程度」と言われており、多いとは言えないものの、珍しい職業でもなさそうです。 美容師で50万人程度と言われています。
スマホのカメラ機能の向上もあり、今はプロとアマの境界線がなくなりつつあるのも現状です。
誰でも フォトグラファー と名乗れてしまうからこそ、いかにプロとして差別化できるかが大事になりそうです。
フォトグラファー として活動するために必要なもの
● コンピュータと写真編集ソフトウェア
フォトグラフの編集や整形に使用するためのコンピュータと写真編集ソフトウェアが必要です。
有名なものだとAdobeソフトが主流です。
● ポートフォリオ
自身の作品からなるプロのポートフォリオを構築することで、クライアントや雇用主に実力を示すことができます。
フォトグラファーとして活動するためには自身の作品に触れてもらうことが最も重要となります。
● マーケティング資料
次に自身の作品をいかに多くの人の目に触れてもらうのかを考えることが大切です。
自身をプロモーションするために、ウェブサイト、名刺、宣伝資料な どが役立ちます。
フォトグラファー として活動するまでの手順
● 写真の基本を学ぶ
先ほど、誰でも フォトグラファー になれてしまう。とありましたが、やはり、未経験 であれば フォトグラフィ の基本的な原則、カメラの使い方、露出、構図などを学ぶことは重要です。写真教室に参加したり、オンラインでのリソースを活用し、基礎・基本を学びましょう。
● 写真編集ソフトウェアの学習
多くの場合、フォトグラファー としての仕事を受ける時、宣伝や広告などに使われる場合が多いため、多少の編集をする必要があります。Adobe LightroomやAdobe Photoshopなどの写真編集ソフトウェアを学び、写真の後処理ができるように最低限は身に付けておきましょう。
● 写真ジャンルを選ぶ
ポートレート、風景、商品、ウェディング、スポーツなど、好みや得意な分野を特定します。特定のジャンルに特化することも考えられます。
● 練習と実践
フォトグラファー の作品には正解はありません。実際に写真を撮り、沢山練習することがカギになります。異なる様々な条件や被写体での撮影経験が重要です。
● ポートフォリオの作成
せっかくいい写真を撮れても誰の目にも触れてもらえなければ意味がありません。
自身の優れた作品からなるポートフォリオを作成する必要があります。これはクライアントや雇用主に自分のスキルを示すのに役立ちます。
プロとアマの境界線がなくなりつつある業界だからこそ、しっかりと自分の作品の良さをアピールできるポートフォリオサイトを持つことが仕事を受けることにつながります。
まとめ
未経験からでも フォトグラファー として活動するためには、まずは写真の基本を学んでおきましょう。
カメラ機材などもアマでもプロより良い機材を持てる時代だからこそ、プロとアマの差はどれだけの経験を積んだかが仕事の信頼に繋がります。
ただし、発注者や撮影を希望している人はプロだからアマだからでお願いしているわけではなく、その人の写真を見てお願いしてます。
つまり、あなたの作品がどんなものなのか？を触れてもらうことが重要です。
そのためにも魅力的なポートフォリオサイトを持つことが大事になってきます。
今は無料のサイト制作で簡単に作れてしまいますが、ほとんどがテンプレートでの制作となり、せっかくの写真も他のポートフォリオサイトに埋もれてしまいます。これでは本末転倒です。
かといって一から制作となると20万〜30万円、こだわると100万円を超えるのが相場です。
なかなかそこまでかけれないのが現実です。
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