ウェブサイト の作り方 と手順

自分の ウェブサイト を持ちたい、もっと集客に繋がるツールが欲しい、、
など様々な目的でサイトを作りたいと思っている方も多いのでは?
でも、そのやり方がわからない。 そんな方のために簡単に解説しました!

ウェブサイト とは

「 ウェブサイト 」と「ホームページ」を混同している方は多く、間違いやすい言葉です。
結論からいうと、同じ意味合いの言葉と捉えて問題ありませんが、本来はそれぞれ違うものを指します。どう違うのか理解するために、それぞれの概要から違いを解説します。

ウェブサイト とは、インターネットにある同一のドメインを持つ複数のWebページの集まりのことです。Webページとは今見ている画面のように、インターネット上にある一つひとつのページを指します。

ウェブサイト はWebページをまとめた集まりのことで、ホームページは本来、トップページを指します。ホームページの「ホーム(Home)」には、拠点・出発点という意味があり、ウェブサイト のスタート地点となるトップページをホームページと呼びます。つまり、「ホームページ < Webページ < ウェブサイト」といった内包関係にあります。

本来は違うものを指しますが、日本国内に限っては現在では同じ意味として扱っても問題ありません。一般的には、ウェブサイト よりホームページの方が主流となっているので、ホームページのほうが伝わりやすいかもしれません。

ウェブサイト を作るための基礎知識

●ウェブサイト の種類

・企業情報を掲載するコーポレートサイト
・ブランド認知に繋げるブランドサイト
・広告として使用するプロモーションサイト
・サービスや商品を紹介するサービスサイト
・インターネット上で売買を行うECサイト
・申し込みを促すランディングページ
・・・etc
サイトの種類だけでも無数に目的は存在します。

ウェブサイト の作り方の種類

  1. 市販の有料ソフトを購入して作る
    家電量販店やECサイトで販売されている有料ソフトを購入して作成する方法です。
    代表的なものとして、ホームページビルダーやDreamweaverなどです、これらのものは比較的に簡単に制作することができますが、当然費用がかかる他、最低限のHTMLやCSSなどの知識が必要になってくるのがデメリットです。
  2. 無料のサービスで作成する
    インターネット上で利用できるツールやサービスを使って制作する方法です。
    費用がかからないことが最大のメリットですが、基本的にはテンプレートに沿って制作する他、サイトの下部等に制作サービス名が表記されることやドメインが制作サービス名なので、一目で無料のウェブサイト とわかってしまいます。かゆいところに手が届かない。のが無料のサービスの現状だと思います。
  3. WordPressなどを用いて制作する
    WordPressなどのCMSを使用すれば、画像やバナーを貼り付けたり文字を入力するだけで簡単に制作できてしまいます。
    こちらも比較的に安価に制作できるのがメリットです。しかし、WordPressなどの基本的な操作知識は必要になってきます。
  4. HTMLやCSSなどの言語を使い一から自分で制作する
    こちらは自分でサイトを一から構築する方法で、高い専門スキルが必要になってきます。
    多少の学習期間が必要になってきます。その代わりに、オリジナリティのあるサイトが制作できる他、費用もほとんどかからないので、一番コストをかけずに自由に制作できる方法です。
  5. 専門業者に依頼する
    専門の制作会社に依頼する方法ですが、こちらは確実に理想のサイトを制作することができます。
    しかし、今の制作コストの平均は20万円〜30万円で、こだわりを入れると100万円を超えてくることも珍しくありません。

このように制作方法も様々あり、自分の理想のサイトのイメージと予算によって方法が変わっていくので、しっかりと見極めることが必要です。

ウェブサイト 制作の具体的な手順

  1. ウェブサイト の制作目的を明確にする
    企業や店舗の概要を示すだけでいいのか、認知度や売上を向上させたいのか、サイト上で商品やサービスを販売したいのか。目的によりサイトの構造や流れも変わってきます。
    まずは目的を明確にし共通認識を持っておきましょう
  2. ウェブサイト に掲載する内容を決める
    例えばコーポレートサイトであれば代表の情報、会社概要などのページ情報が必要になります。一方、集客や販売などの認知度の向上を目的とするサイトであれば、商品やコンテンツを発信し、興味を持ってもらう工夫が必要になってきます。
  3. ウェブサイト の構造を設計する
    サイトは階層構造になっており、トップページから各種メニューさらに下層のメニューなど、様々なコンテンツにアクセスできるようにサイトマップを作成します。
  4. 作成した構造のワイヤーフレームを作成する
    ワイヤーフレームとはサイト全体の完成イメージを表すものです。メインビジュアルやグローバルナビなそ、完成の操作性にも関わっていく重要なものです。
    PC用とスマホ用両方のワイヤーフレームを作る必要があります。
  5. ホームページの外観デザインを制作する。
    全体的なデザインを統一することがポイントです。統一感を出すためには、色数を増やしすぎず、メインカラーを決定したうえで相性のよい配色パターンやフォントなどを検討するとよいでしょう。複数のパターンを制作して、その中からもっともよいものを選ぶ方法もあります。
  6. デザインをもとにコーディングする
    いよいよデザインをもとに制作に入ります。ここでは無料ソフトを利用するのか、有料ソフトを利用するのか一から自分でやるのかで大きく変わってきます。
    制作を専門業者に依頼をするとこれらの工程を一緒に決めてもらうことも可能です。
  7. レンタルサーバーを契約する
    サイトを保管しておくための場所です。これがないとネット上に自分が作成した ウェブサイト を置いておくことができないので、準備は必須です。
  8. ドメインを取得する
    これはサイトの住所のようなもので、ユーザーはこれでサイトにアクセスできるようになります。
    ドメインには有料の独自ドメインと無料のサブドメインがありますが、無料のサイト制作サービスではその企業のサブドメインを振られることが多くドメインの最後の部分が自社ではない制作会社のドメインとなってしまうので、ちゃんとしたサイトにするのであれば有料の独自ドメインを取得することをお勧めします。
  9. 公開する
    いよいよサイトの公開です。
    サーバーにアップロードし、Googleのクローラーと呼ばれるものに認知してもらえれば晴れて皆さんが検索して、ヒットすればあなたのサイトに訪れてきます。

まとめ

ウェブサイト の作る手順はサーバーやドメインの取得に加え、ある程度自力で作るとなると、最低限のプログラミング知識が必要になってきます。
そしてコストも作る方法によっても変わるため、しっかりとした ウェブサイト を作る目的や方向性は明確にしておく必要がありそうです。

専門業者に頼るのも時間効率を考えればそれ以上の価値はあると思います。しかし、なかなか費用もかけられないのも事実。

そこで近年流行っているのが、ウェブサイト をセミオーダーで制作するサービスです。
これはいくつかのパターンを元にオリジナルサイトを作るサービスで、コストを抑え、且つ短期間で完成するにも関わらず、本格的な ウェブサイト が作れるサービスです。「 SIMPLE 5 」というサービスがおすすめです。

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