結論:塗装・リフォーム業のホームページは、「トップ」「工事と費用」「施工事例」「会社・職人」「お問い合わせ」の5ページで始められます。
外壁や屋根の塗装を頼もうとしている人が知りたいのは、「近くの会社か」「何をいくらぐらいで頼めるか」「どんな仕上がりか」「誰が来るのか」「見積はどう頼むのか」の5つです。この5つに1ページずつ答えれば、問い合わせの前に生まれる不安はだいたい消せます。
この記事では、5ページそれぞれに載せる中身と、問い合わせを増やす小さな工夫、実際の塗装店の事例をまとめました。
目次
- 塗装を頼む人が、問い合わせの前に確かめる5つのこと
- 問い合わせにつながる5ページと、載せる中身
- 問い合わせを増やす小さな工夫5つ
- 費用の目安:SIMPLE5で作る場合
- 事例:株式会社 岡野塗装(大阪狭山市)
- よくある質問
1. 塗装を頼む人が、問い合わせの前に確かめる5つのこと
外壁や屋根の塗装は、10年に一度あるかないかの買い物です。金額も小さくありません。そのうえ、塗装・リフォームは「よく知らない会社が突然来る」トラブルが多い分野でもあります。
国民生活センターによると、屋根工事の点検商法(「無料で点検します」と訪ねてきて、そのまま工事を契約させる手口)の相談は、2018年度の923件から、2022年度は2,885件と、4年で約3倍に増えています(国民生活センター、2023年10月11日公表)。
だからこそ、塗装を考えている人は、問い合わせる前にホームページで会社を「調べて」から連絡します。確かめたいのは次の5つです。
- 近くの会社か:会社の住所、対応しているエリア
- 何をいくらぐらいで頼めるか:外壁・屋根・防水など、どの工事を受けているか。費用はどう決まるか
- どんな仕上がりか:近所の家の施工事例。工事の前と後
- 誰が来るのか:代表や職人の顔、資格、保険、創業からの年数
- 見積はどう頼むのか:現地調査は無料か、見積を取ったら断れるか、何日くらいで出るか
この5つがすぐに見つからないと、「ちゃんとした会社か分からないから、やめておこう」と思われてしまいます。
2. 問い合わせにつながる5ページと、載せる中身
5つの「確かめたいこと」に、1ページずつ答えます。
| ページ | 答える質問 | 載せる中身 |
|---|---|---|
| ① トップ | 近くの会社?何をしている? | 会社名と一言、対応エリア、工事の種類、施工事例を3件ほど、問い合わせボタン |
| ② 工事と費用 | 何をいくらぐらいで? | 工事の種類(外壁・屋根・防水・鉄部など)、費用が決まる仕組み(面積・塗料・足場・傷み具合)、見積に入るもの |
| ③ 施工事例 | どんな仕上がり? | 1件ごとに、地域(市まで)・工事の内容・工事の前と後の写真・ひとこと説明 |
| ④ 会社・職人 | 誰が来る?信用できる? | 代表・職人の写真とあいさつ、資格、加入している保険、創業年、所在地、建設業許可(取っている場合) |
| ⑤ お問い合わせ | どう頼む? | 現地調査〜見積〜契約までの流れ、費用がかかるかどうか、電話番号とフォーム |
ポイントは3つです。
- 施工事例は「お知らせ・ブログ」の仕組みで増やしていく:施工事例は、1件ずつ足していくものです。固定のページに並べるより、ブログと同じように「1件=1記事」で積み重ねるほうが、あとから足しやすくなります
- 費用は「決まり方」だけでも書く:塗装は家ごとに金額が変わるので、料金表を出しにくい業種です。それでも「面積と塗料と足場で決まる」「見積には◯◯が入る」と書くだけで、問い合わせる側の不安はかなり減ります
- 「誰が来るか」を顔で見せる:塗装は家の外まわりに何日も人が入る工事です。代表や職人の写真があるだけで、問い合わせのハードルが下がります
会社の規模が大きくなって、「外壁塗装」「屋根塗装」「雨漏り修理」などを別々に詳しく説明したくなったら、そのときにページを足せば十分です。
3. 問い合わせを増やす小さな工夫5つ
5ページをそろえたうえで、問い合わせを増やすために効く工夫です。どれもお金をかけずにできます。
- スマートフォンで、電話番号を押せるようにする:塗装を調べる人の多くはスマートフォンで見ています。番号を押せばそのまま電話がかかるようにしておきます
- 写真は自分の現場のものを使う:素材サイトのきれいな家の写真より、自社の職人が塗った家の写真のほうが信用されます。スマートフォンで撮った写真で十分です
- 事例には地域を書く:「柏原市 K様邸」のように、市の名前まで書きます。近所の人ほど「この会社、うちの近くでもやってるんだ」と安心します。番地や家が特定できる情報は書きません
- 「無理な営業はしません」と書く:点検商法の話を聞いたことがある人は、「見積を頼んだら断れなくなるのでは」と心配しています。断っても大丈夫なことを、お問い合わせページにはっきり書いておきます
- 大げさな言葉を使わない:「地域最安」「どこよりも長持ち」など、根拠を示せない言葉は、かえって信用を落とします。比べる根拠がない「No.1」などの表示は、景品表示法で問題になることもあります
建設業許可について一言
塗装工事は、1件の請負代金が500万円未満(税込)なら、建設業許可がなくても請け負えます(建設業法の「軽微な建設工事」)。そのため、許可を取っていない塗装店も少なくありません。
許可を取っている会社は、許可番号を会社ページに書いておくと、それだけで調べる人の安心材料になります。取っていない会社は、無理に書く必要はありません。そのかわり、資格や保険、創業年など、ほかの「信用できる理由」を並べておきましょう。
4. 費用の目安:SIMPLE5で作る場合
SIMPLE5(株式会社リバースデザインの定額ホームページ制作)で、この記事の5ページを作る場合です。
- 料金は初期費用55,000円+月額5,500円(税込)、2年契約です。1年目の総額は121,000円(税込)です
- 月額に、サーバー・ドメイン・SSL・WordPressの更新、月1回までの軽微な修正が含まれます
- 5ページはトップ/事業案内/会社案内/お知らせ・ブログ/お問い合わせです。この記事の「工事と費用」は事業案内、「会社・職人」は会社案内、「施工事例」はお知らせ・ブログの仕組みにあてはめます
- 原稿は、ヒアリングと資料をもとに弊社がたたき台を作ります。文章を書くのが苦手な職人さんでも、現場の写真と、話していただいた内容があれば始められます
料金の内訳は料金ページで確認できます。
5. 事例:株式会社 岡野塗装(大阪狭山市)
SIMPLE5で制作した塗装店の例です(2026年10月21日時点の公開サイトで確認)。
- メニューはサービス内容・会社案内・お知らせ・施工事例・お問い合わせ
- トップの最初の画面で、「職人に直接頼める塗装店」という一言と、創業40年・一級塗装技能士・外壁診断士であることを伝えています
- 「サービス内容」では、外壁塗装・屋根塗装・防水塗装・木部と鉄部の塗装・リフォームを紹介。料金は現地調査のあとに見積を出すことを書いています
- 「会社案内」では、資格と、東京海上の工事総合保障プランに加入していることを載せています
- 「施工事例」は、お知らせ・ブログの仕組みで作っています。大阪狭山市・堺市・河内長野市など、市の名前と工事の内容(屋根塗装・外壁塗装・ベランダ防水など)、傷み具合から施工までの流れを、1件=1記事で紹介しています
- 「お問い合わせ」には、フォームと、担当者の携帯電話の番号を載せています
この記事の5ページにあてはめると、①トップ・②工事と費用(サービス内容)・③施工事例・④会社・職人(会社案内)・⑤お問い合わせが、ほぼそのままそろっている形です。施工事例をお知らせ・ブログの仕組みで作っているので、現場が終わるたびに1件ずつ足していけます。「誰が塗るのか」を資格と年数で見せて、問い合わせの前の不安を減らしています。
よくある質問
Q. 塗装・リフォーム業のホームページは、何ページあれば足りますか?
A. 最低限は5ページです。トップ、工事と費用、施工事例、会社・職人、お問い合わせの5つがあれば、お客さまが問い合わせの前に確かめたいことに答えられます。工事の種類ごとの詳しいページは、あとから足せます。
Q. 塗装は家ごとに金額が違います。ホームページに料金を書かないといけませんか?
A. 料金表がなくても大丈夫です。そのかわり、費用が面積・塗料・足場・傷み具合で決まることや、見積に入るもの、現地調査に費用がかかるかどうかを書いておくと、問い合わせる側の不安が減ります。
Q. SIMPLE5で塗装店のホームページを作ると、いくらかかりますか?
A. 初期費用55,000円+月額5,500円(税込)で、2年契約です。1年目の総額は121,000円(税込)です。サーバー・ドメイン・SSL・保守、月1回までの軽微な修正が月額に含まれます。
塗装店のほか、実際にSIMPLE5で作ったホームページを見てみたい方へ。
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